沖縄県民はもちろんの事、今や県外にも多数出荷されている泡盛。 その種類は度数の違いも含め600種類以上もあり、数多くの人々に愛され続けています。 焼酎には甲類と乙類とがあり甲類とは連続式蒸留で造られたもので、 乙類とは単式蒸留で造られたものです。 連続式蒸留とは、その名の通り連続式蒸留機で蒸留した焼酎の事で、 単式蒸留とは、連続式蒸留機より蒸留機の構造が単純なため 原料の香味成分が溶け込みやすい特徴があります。 泡盛は乙類に属し、大型ペットボトル等で売られている焼酎甲類とは 成分・香り・味わい共に異なります。 又泡盛は原料を米としている為(正確にはタイ米) その製法は一般的な焼酎とは差異があるものの税法上では焼酎乙類に入るのです。 法制上「泡盛」自体は日本全国で製造することが出来ますが、「琉球泡盛」という表示は WTO世界貿易機関のTRIPS協定に基づいて“沖縄県産”のみに認められているのです!!!! 泡盛は、焼酎が主に白麹菌を用いているのとは対照的に黒麹菌を用いて 100%米こうじだけでつくられ、それらは個々の酒造所によって 度数・熟成の仕方や味わい・口あたりも違います。 今回はそんな泡盛の酒造所を回り取材をしてまいります。 このページが皆様の沖縄観光の手助けとなれば幸いです。 また酒造所によっては見学会を催していいる所もあるのでお見逃しなく!! 宿は当社サイトの沖縄でとっても安い宿をご参照ください。 車両・バイクの輸送に関しましてはそれぞれ、フェリー車両輸送・フェリーバイク輸送がお得です。