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アカガンダー
沖縄の妖怪で、姿は赤い髪の毛をしたワ ラバー(子供)のような妖怪だと言われ ています。 古い木に住んでいるが海の事に詳しく、 水上を自由に歩け、とても力が強く怪力 と言われていて、相撲が上手で悪戯が好 きらしい。 よく人を誑かす、意識ははっ きりしてるけど金縛りのようになる。 たまに古い家に現われ、枕を返したり寝 ているものを押さえつけたりと悪戯をす るとも言われています。 屁がとても大嫌いで、蛸も嫌いらしい。 魚を食べる時は片目しか食べないそうです。 赤い衣を着ているという説もあります。
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アカマター
蛇の妖怪で、美しい男に化けては 女を騙して子供を生ませたり殺し たりするといわれていて、昔に或 る娘の元に夜な夜な訪れる美青年 を怪しいと思った娘の家族が後を 付けてみると、正体はアカマター と呼ばれる大蛇だったそうです。 家族はアカマター達の会話から、 娘に浜の白砂を踏ませ、孕んだア カマターの子供を堕ろさせたとい う話があります。
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イチマブイ
マブイは魂のことで、イチマブイとは 生霊のことを言います。 危篤の人の魂が墓場に行く事があるそ うです。その時に顔を被っている魂は 肉体に戻すことができるといわれてい ますが、笑っている魂は肉体に戻せな く、死ぬといわれています。
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ウゥーグヮーマジムン
夜道などに現われる豚のお化け。 しきりに人の股間に潜ろうとしてきます。 潜られるとマブイ(魂)を股から抜かれて 死んでしまうといわれています。 また、ウゥーグヮーマジムンは男にも女に も変身できるため、夜中に男女が遊んでい るところにひょっこり顔をだす恐れがあり ます。 その時に「ウヮーンタ、グーグーンタ」と 言うと逃げ出すと言われています
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ウシマジムン
牛の妖怪で、読谷や島尻などに 伝承されています。 大きな黒い牛の姿をしており, 夜道で襲ってくると 言われています。 あるとき、男がウシマヂムンと 組み合ってその角を折ったが逃がした。 翌朝この角を見ると死者の棺桶 の飾りになっていたという 話があります。 このため牛マジムンは棺桶の変化と 言われています。
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