 |
 |
 |
浮玉
漁具の一部である浮玉は沖縄では大量に流れ着きます。 ガラス製のものは最近は少なく、主に合成樹脂のものです。
日本製のものにまじって韓国・台湾製のものも見受けられます。 台湾製のものは赤・橙色が多いようです。
ガラス製で網のついたものは現在では高値で売られています。
|
|
 |
 |
コブシメの甲羅
沖縄ではコウイカ類で最大の「コブシメ」(沖縄方言では「クブシミ」)の甲羅がよく漂着します。
沖縄では大きなものは神の使いのように崇められていますが、ごく日常、食用にされています。
最大で外套長は50cmにも達し、刺身にするととてもおいしいイカです。
またこのイカは一夫一婦制だそうです。
|
|
 |
 |
履物
クツやビーチサンダルがよく流れ着きます。 漁船から落ちたものなのか、ビーチで流されたものなのか不明です。
ちなみに沖縄ではビーチサンダルのことを「島サバ」と言います。
|
|
 |
 |
薬容器
以外と多いのが合成樹脂製の薬容器です。 表面の印刷物がはがれて、何が入っていたものかわからりません。
沖縄では海外から流れた来たものは不用意に触らないように、注意を促す文書をよく見かけます。 劇薬が入っていることがあるからです。 中には煙が立ち昇っているものもあるそうです。
|
|
 |
 |
ガラス瓶
ビールやコーヒー、泡盛などのビンが多いようです。
表面には漂流の歴史が感じられるような「カメの手」などの貝類がくっついています。 きれいな瓶は海岸で投棄されたものと推測されます。
|
|
 |
|
 |